きっかけは"American Lunch Box"
高校生の夏休みを利用して、NYへ短期留学をしたことがある。
校外へピクニックの授業になると、その日朝、カフェテリアで紙袋を渡される。
たい焼きが入ってる?かと思うような茶色い取っ手なしの紙袋。
中身を再現すると、だいたいこんな感じ↑↑↑
・ハンバーガー
・ポテト
・スナック類
・ゼリー(またはミニアップルのようなフルーツ)
・あまーいジュース
日本で生まれ育った私が経験したランチボックスといえば、
おにぎりに卵焼きやウインナーがちょこんと入った籠や、百歩譲って洋風にするとサンドイッチBOX的なもの。
こんなお菓子の詰め合わせみたいなお昼ごはんなの?アメリカは⁉
中身のヴァリエはもちろんだけど、ランチの気軽さに、
ピクニックへ向かう足が更に軽やかになる感じがした。
子供たちがまだ小さかった頃、冬になるとお家がいい~と言って、
なかなか外にでたがらなかった兄妹。
何か良い案はないかと考えあぐねていると、ふと思い出した。
これだ!
American Lunch Box!
成城石井&ソニプラへGo☆
買い出しからルンルンの子供たち♪
その頃YOKOHAMAで暮らしていた私たちは、母子3人で「大桟橋ふ頭」へ向かった。
ベイブリッジの向こうから、世界を周遊する豪華客船もやってくる港。
四方から港を見渡せるなだらかな木製の桟橋は、子供が裸足で駆け回れる。
レジャーシートもいらず、胡坐をかいて例のランチボックスを広げる。
「ママ~!何から食べたらいいと思う???」
寒さも吹き飛び、温かな笑顔が広がった。
栄養面はちと心配なお弁当にはなりますが(汗)…連れ出し作戦としては、
大・大・大成功♪~